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社長挨拶

【これから来る人・去る人・ずっといる人へ】

2ndwaveへの入社、退社が重なったこの時期、今後も技術屋を生業として生きて行く皆さんに一言申し上げます。

今、皆さんの周りには情報が溢れています。ググれば大抵の答えが出て来る時代がやってきているのかも知れません。
もしかすると安易に自分が求めている答えを出してくれる「中の人」はある意味、あなたにプレッシャーもかけない、
無理な要求もしない、自分に対して精神的にも肉体的にも楽な道を指し示めさせてくれる救世主なのかもしれません。
ただ、情報を取捨選択して取得するという事は、自分に都合のいい情報だけに耳を傾けることではありません。
自分の判断やこれからの生き方を、何の責任も取らない、顔も知らない人たちの意見で左右されるのはとても残念なことです。

ネットの世界には”上手く生きているフリ”をしている人がいっぱいいます。
SNSの承認欲求(自分を他人に認めて貰いたい欲求)は時にはエスカレートして虚偽、虚構に走る恐れすらあります。
確かに世の中には生き方が上手い人が居ますが、今あなたがそうじゃないならそれをマネする必要はないと思います。
便利なツール(道具)を使う側が、道具に使われていては本末転倒です。ネットに精通していない人を情弱とバカにしている側が本当の情弱になっている可能性すらあります。
技術者に限らず、自分が選んだ道を極めようとすれば、必ず大変な時期が訪れます。
子供の頃は努力は必ず報われると教えられたのに、社会人になれば報われない努力もあります。
自分に非が無くてもお客様から理不尽な要求をされる事もあります。
ただ、その状況を理解しその努力を評価してくれる職場の環境や仲間がいるかいないかは重要だと思います。
ウチは大企業ではありません。この会社を選んだ皆さんと、皆さんを選んだ会社の信頼関係で成り立っています。
やる気やモチベーションを準備して仕事をやって頂くような余裕はありません。
それは社会人であれば自分で解決しなければいけない問題です。
お客様からお金を頂いて仕事を担当する限り、新入社員であろうと入社何ヶ月であろうと貴方たちはプロです。
プロはプロの仕事をしなければなりません。
仕事に誇りや自信を持つには時間と経験が必要かもしれません。
きっと、楽な近道はないかもしれません。
ただ、自分が仕事で身に着けた技術・スキル、そして成功も失敗もその経験は貴方のものです。
それはきっと、技術者として生きていくのに邪魔にはならないものだと信じています。
これからの人生、技術だけではなく人としても成長していい技術者になって貰いたいと思っています。

技術の発展が人間をダメにしたという人がいます。
でも、技術でしか救えない事象もあります。
何もかもが便利になることが人を幸せにする訳ではありません。
決して目新しい技術や道具を導入することだけが、全てではありません。
ただ技術が幸せな人を作る。良い未来を作る。と信じて技術者は技術を磨かなければなりません。
需要を正確に理解し供給する立場に私どもはあります。
提供した技術が幸せな人を作り、未来を作るという自分たちの仕事に責任と誇りを持ち
これからも開発成長に勤しんで参ります。

株式会社 セカンド・ウェーブ
                                   代表取締役 本田 篤志